彦根には、「井伊の赤備え」、「赤鬼」という歴史があります(右写真は井伊直孝着用の朱塗具足。彦根城博物館蔵)。この「赤
備え」の歴史をさらに発展させ、「赤」を彦根の新創造ブランド(文化)とすべく「ひこね赤祭り」を開催させていただきます。
キーワード
- 既成概念の打破‥‥従来、特定の色(モノトーン)が当たり前とされていた物品を赤で提案してみることにより、彦根ブランドを創出します。また、「できない」ではなく「やってみる」という姿勢をモットーにします。
- 異文化交流‥‥城下町といえば和風が主役になってしまいますが、開国の父・井伊直弼の地、彦根は積極的に海外の文化を取り入れ、彦根独自の文化を創造します。
- ビジターと一体となった「街興し」‥‥お客様(ビジター)と市民が一緒になって祭りを盛り上げ、現代のニーズに合った街づくり・商品開発を心がけます。
我々は単に観光客数の増加を期待するだけではなく、「赤」を
ブランドにした彦根の新たな物産の開発を目指します。「赤」という切り口で、より広い分野(商工業製品から農産物まで)、広い地域(彦根城周辺に限定せず全市的、さらに周辺市町に)、そして幅広い年齢層(特に若い世代)の皆様に賛同・参加してもらいたいと願っております。
なお、今回は初回ということもあり、各方面にご無理をお願いしております。彦根の新たな文化の創造、観光・物産両面における発展を目指すという我々の趣旨をご理解いただき、ご協力していただいているひこね市文化プラザ様、後援団体の皆様に心から感謝申し上げます。
赤祭り実行委員会
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